弧の会「コノカイズム」日本舞踊公演(仙台)、おかげさまで好評のうち終了いたしました。
自分も関係する、日本舞踊協会宮城県支部協力です。楽しんでばかりではいけないのですが、せっかくですから息子を連れて出かけ、楽しく拝見いたしました。男性ばかり、素踊りばかりの舞台というのはやはり珍しく、かなり奇抜で面白かったです。
写真は弧の会(このかい)の西川大樹先生です。
昨年(2018年)、日本舞踊協会で東北代表が踊った「雨の四季」を、花柳せいら先生と一緒に振付してくださった先生です。
とても正確で、癖のない端正な踊りをする方です。
舞台のあと、一緒に写真を撮っていただいたのです。ふふ。
◆「若獅子」若獅子会作曲、弧の会(このかい)振付
演目:平和と繁栄を祈念する踊りです。
感想:バイタリティーのかたまりのような踊りです。弧の会らしい、躍動的な振付です。
◆「酒餅合戦」杵屋正邦作曲、弧の会(このかい)振付
演目:酒と餅が合戦するという、キミョウキテレツでナンセンスな踊りです。
感想:素踊りでここまで面白くするか、と、あきれるやら感心するやら。(息子大喜び)
◆「御柱祭」
山口幹文作曲「THE HOUNTED」「いぶき」、斉藤栄一作曲「鬨の声」
弧の会(このかい)振付
演目:長野県諏訪市の奇祭「御柱祭」を舞踊化した踊りです。
感想:10人の男性舞踊家がわしゃわしゃ、ぎゅうぎゅう。舞台が狭く見えました(笑)。
弧の会(このかい)主催の子ども向けワークショップには、仙台の子どもたちが参加してくれました。わたしの師匠・水木歌泰先生社中も参加したので、写真を撮らせていただきました。
楽屋の雰囲気はこんな感じ。ひとり、とても子どもとは思えないほどお上手な年長さん(まだ就学前)がいて、本当に驚きました。新しい時代の息吹を感じることが出来、いろいろな意味で嬉しい一日になりました。
師匠・水木歌泰先生とお弟子さん |
「御柱祭」は平成12年の初演以来、再演を重ねる演目です。新作舞踊で再演を重ねるのは、とても珍しいのです。またチャンスがあれば、紹介させていただきますね!
あたらしい人気演目が出来るということは、日本舞踊界にとって、本当に喜ばしいニュースです。
本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved. |
0 件のコメント:
コメントを投稿