2019年12月27日金曜日

歳末助け合い2019!各流舞踊大会(収支報告など)





おかげさまで今年も無事、日本舞踊協会・宮城県支部は「各流舞踊大会」を開催いたしました。満員だった去年ほどではないけれど、たくさんのお客さまにおいでいただき、役員のひとりとして、わたしも嬉しく存じます。

またまた被災のあった我が宮城県です。大変な中にも、ご参加くださった出演者の方々・ご来場いただいたお客さまには、厚く御礼をもうしあげます。


日本舞踊協会・宮城県支部「第57回 各流舞踊大会」2019年12月1日(日)
協賛:宮城県扇の会
後援:宮城県・仙台市
後援:河北新報社
後援:NHK仙台放送局
後援:宮城県芸術協会

各流舞踊大会、当日の雰囲気(仙台電力ホール)


今年は恥ずかしながら、わたしの娘が「祇園小唄」を披露しました。









東京水木会の今年の講習会で、みんなで「祇園小唄」をお稽古したのです。衣装はわたしが成人式で着た、古い振袖を使ってみました。
どうでしょうか。。。











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なお、(公社)日本舞踊協会・宮城県支部「各流舞踊大会」は、毎年「さいまつ助け合い」に参加しております。宮城県では丸森のひどい台風被害など今年も被災の多かったなか、ありがたいことに昨年より少し募金額が上昇し、合計で18万8千102円のお気持ちを、お預かりすることができました。

こちら、いつもどおり(公社)日本舞踊協会・宮城県支部長・水木歌泰(みずきかやす)先生と支部役員が、さっそくNHK仙台放送局へお届けしましたので、ここにご報告もうしあげます。


2019年12月3日、NHK仙台放送局にて、日本舞踊協会宮城県支部長・水木歌泰先生と支部役員

ご協力いただいた皆さま、ほんとうにありがとうございました。


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今年も日本舞踊協会・宮城県支部として、多くの活動がございました。

新作に近くて、情報の少ない演目へのチャレンジ(年末の国民文化祭への参加作品「春秋伊達模様」)も、たいへんでしたが良い勉強になりました。




来年も、日本舞踊協会・宮城県支部を、どうぞ宜しくお願いいたします!



本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved.







2019年12月21日土曜日

国民文化祭in新潟2019、出演しました!





今年も、日本舞踊協会・宮城県支部として、国民文化祭に参加させていただきました。
今回は特に「天皇陛下御即位記念」と題されていおります。
開催県は、新潟です。

天皇陛下御即位記念「第34回 国民文化祭・にいがた2019」




出し物は、ほぼ新作の「芳村伊十七(よしむら いそしち)」氏の作品です。
芳村伊十七(よしむら いそしち)というのは、大和楽2代目家元・大和久満(やまと ひさみつ)(故人)の長唄のときのお名前です。

令和元年11月10日、国民文化祭「春秋伊達模様」


題名:長唄「春秋伊達模様(しゅんじゅう だてもよう)
作曲:芳村伊十七(よしむら いそしち)
作詞:生田盛(ジャーナリストのようですが、詳細はわかりません)
振付:水木歌泰(みずき かやす)
出演:日本舞踊協会宮城県支部(パンフレット記名順)
花柳雅好さん
藤間寿和枝さん
水木歌惣(自分)
芳村花照さん
水木和歌那さん
水木歌那夕さん
若柳梅京さん

水木流東京水木会の公演で何度か上演された長唄に、水木歌泰(みずきかやす)先生が新しい振付をほどこしました。他流派では一度も上演されていないはずです。ほぼ新作でなじみのない演目でしたが、夏ごろから週に一度の頻度で集まり、みんなで懸命に練習しました。

国民文化祭には複数の団体が参加しました。日本舞踊協会からは宮城県と開催地・新潟県を含め、10県の代表が出て、さまざまに踊りを披露しました。なかでも開催地・新潟はわたしども日本舞踊協会・新潟県支部の大和楽と長唄のほか、株式会社所属の芸者さんらも出演なさるなど、華やかに会を盛り上げました。
※「新潟ふるまち芸妓」の皆さんの舞踊や、子どもたちによる童謡

やはり新潟はお米もお酒も絶品ですね、お弁当も美味しく頂戴しました。
新潟支部の皆さん、ご来場のお客さま、ほんとうにありがとうございました。

新潟県限定サッポロビイル「風味爽快ニシテ」


下記、日本舞踊協会・宮城県支部の出演者一同と、振付を担当した水木歌泰(みずきかやす)先生です。

日本舞踊協会 宮城県支部出演者一同と振付・水木歌泰先生








来年は宮崎県で~す!
(今年出演したので、宮城県は来年は出ないかも、ですが)

本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved.







2019年12月17日火曜日

三度目の正直、ではなく挑戦!長唄「雨の四季」2019







タイトルどおり、三度目の挑戦です。
写真が届いていますので、あらためてご報告をもうしあげます。

怪我のせいで満足に練習できず、ドキドキしましたが、当日は満員のお客様にあたたかく迎えられ、うれし涙をこらえながら踊りきりました。



令和元年5月26日、仙台電力ホール、各流舞踊公演「雨の四季」

音もなく 降るとも見えぬ春雨の 酔(え) いを勧(すす)むる時の興(きょう)


令和元年5月26日、仙台電力ホール、各流舞踊公演「雨の四季」

(げ)に鳥が啼(な)く東路(あずまぢ) の 名に大江戸の賑わいを


令和元年5月26日、仙台電力ホール、各流舞踊公演「雨の四季」

折りしも注ぐ秋の雨に 木更津舟の見え隠れ それも八見(やつみ)の橋の景(けい)


令和元年5月26日、仙台電力ホール、各流舞踊公演「雨の四季」

今日も急ぐか早立ちの 旅人しげき橋桁に 聞くだに寒き冬の雨
作詞(抜粋)・池田弥三郎先生(故人)

令和元年5月26日、仙台電力ホール、各流舞踊公演「雨の四季」

振付・橘 裕代(2代目 橘流宗家、故人)先生
監修・橘 芳慧(3代目 橘流家元)先生





応援を、ほんとうにありがとうございました。
来年も、まだまだ頑張ります!
よろしくお願い致します!


本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved.







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