2019年2月25日月曜日

舞台ができるまで。長唄「鷺娘(さぎむすめ)」(舞踊鑑賞室)






ひとつの舞台が出来上がるまでに、たくさんの職人さんのご協力があります。

この記事では、伝統芸能を支えてくださる、そんな職人さんたちの奮闘ぶりを、舞台裏からご覧いただく趣向です。

舞台は平成4年(1992)、仙台電力ホール。演目は長唄「鷺娘(さぎむすめ)」です。

※  ああ無常「鷺娘(さぎむすめ)」(舞踊鑑賞室)
※  涙の氷柱が溶けるとき「鷺娘(さぎむすめ)」という踊り
※  妖怪になった鷺娘、長唄「鷺娘(さぎむすめ)」全訳




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お顔ができて、着物を着せてもらっています。
朝から大急がし。





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着物を着たら、こんんどは帯です。
帯は重いので、男性ふたりがかりで、うんしょ、うんしょ。






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手に白粉(おしろい)を塗ってもらいます。
わたし、カメラを気にしてますね。「なに?」って感じ(笑)






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床山(とこやま)さんで鬘(かつら)をつけてもらい、やっと完成。わたしの母が、支度部屋を覗いてますよ。「まだぁ?」と。






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衣装ができて、気持ちよく舞台で踊るわたしです。
舞台装置は、大道具さん小道具さん汗と涙の結晶です。






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舞台袖から。






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客席から。
照明さんや、音響さんが奮闘中です。






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そうして幕です。
職人さんたち、いつも本当にありがとうございます。



※  ああ無常「鷺娘(さぎむすめ)」(舞踊鑑賞室)
※  涙の氷柱が溶けるとき「鷺娘(さぎむすめ)」という踊り
※  妖怪になった鷺娘、長唄「鷺娘(さぎむすめ)」全訳





これからも、よろしく、お願いいたします。

本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved.







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