ひとつの舞台が出来上がるまでに、たくさんの職人さんのご協力があります。
この記事では、伝統芸能を支えてくださる、そんな職人さんたちの奮闘ぶりを、舞台裏からご覧いただく趣向です。
舞台は平成4年(1992)、仙台電力ホール。演目は長唄「鷺娘(さぎむすめ)」です。
※ ああ無常「鷺娘(さぎむすめ)」(舞踊鑑賞室)
※ 涙の氷柱が溶けるとき「鷺娘(さぎむすめ)」という踊り
※ 妖怪になった鷺娘、長唄「鷺娘(さぎむすめ)」全訳
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お顔ができて、着物を着せてもらっています。
朝から大急がし。
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着物を着たら、こんんどは帯です。
帯は重いので、男性ふたりがかりで、うんしょ、うんしょ。
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手に白粉(おしろい)を塗ってもらいます。
わたし、カメラを気にしてますね。「なに?」って感じ(笑)。
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床山(とこやま)さんで鬘(かつら)をつけてもらい、やっと完成。わたしの母が、支度部屋を覗いてますよ。「まだぁ?」と。
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衣装ができて、気持ちよく舞台で踊るわたしです。
舞台装置は、大道具さん小道具さん汗と涙の結晶です。
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舞台袖から。
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客席から。
照明さんや、音響さんが奮闘中です。
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そうして幕です。
職人さんたち、いつも本当にありがとうございます。
※ ああ無常「鷺娘(さぎむすめ)」(舞踊鑑賞室)
※ 涙の氷柱が溶けるとき「鷺娘(さぎむすめ)」という踊り
※ 妖怪になった鷺娘、長唄「鷺娘(さぎむすめ)」全訳
これからも、よろしく、お願いいたします。
本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved. |
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