今回で三回目のチャレンジとなる長唄「雨の四季」は、日本舞踊協会の各流合同新春舞踊大会で奨励賞(平成4年)を頂戴したときと同じ、橘流3代目家元 橘芳慧(たちばな よしえ)先生にお稽古をしていただいています。
26日(日)の本番前ということで、嬉しいことに、最終チェックをしていただきました。先生は一度大病をなさったのに、ずいぶんとお元気になられ、本当に嬉しいことです。
橘芳慧(たちばな よしえ)先生と私 |
そうして、お稽古は昔どおりに手厳しく。
神田明神の「神輿(みこし)」の手振りのところでは、、、
芳慧(よしえ)先生
(じぃ~と見て)歌惣さん、あなた神輿(みこし)、担いだことある?
自分(水木歌惣)
・・・いいえ(宮城県生まれ)。
芳慧(よしえ)先生
話にならん(東京の新富町生まれ、生粋の江戸っ子)。
自分(水木歌惣)
はい(しょぼ~ん)。
ある意味、コントのような遣り取りになったのでした。
先生ほどの江戸前の踊り上手というのは、そういらっしゃいませんよ、先生。
手厳しいけれど、ちゃんと教えてくださる橘芳慧(たちばな よしえ)先生 |
お稽古には、かつて赤坂見番だったという、赤坂会館のお稽古場をお借りしました。古い床がしっとりして、良い感触でした。
じっくり見ていただき、本番に備えます。
3回目の挑戦というのが、むしろ緊張感を高めています。
師匠・水木歌泰先生は今回、清元「船頭」を踊ります。
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2019/5/26(日)六十周年記念『各流舞踊公演』
主宰(公社)日本舞踊協会宮城県支部
共催 宮城県扇の会
後援 宮城県、仙台市、河北新報社、NHK仙台放送局、宮城県芸術協会
会場 仙台電力ホール(仙台市青葉区一番町3丁目7−1)
開場 午前9時30分、開園 午前10時
入場 4,000円(全席自由)
アクセス JR「仙台駅」から徒歩約10分(バスもあります)
問合 022-356-2339(チケットなど。宮城県支部)
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六十周年記念公演です。
みんな気持ちもあらたに頑張ります。よろしければ、是非!
本文・写真ともに水木歌惣。Copyright ©2019 MIZUKI Kasou All Rights Reserved. |
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